PayPayアプリからお金を借りる方法について解説します。
PayPayアプリを使うと、PayPay銀行の口座開設からカードローンの申し込み、借り入れ、返済まで全てスマホひとつでできるのでとても便利です。
PayPay銀行カードローンを利用するメリットや借り入れの方法なども詳しく解説していますので、PayPayでお金を借りる方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。
PayPayでお金を借りるには?基本概要
PayPayアプリを使ってお金を借りるには、PayPay銀行カードローンに申し込みます。カードローンの概要は以下の通りです。
【PayPay銀行カードローン】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上70歳未満 |
申込要件 | 仕事をしていて安定した収入があること |
実質年率 | 1.59%〜18.0% |
融資限度額 | 1,000万円まで |
PayPayの金利
PayPayの金利は「実質年率1.59%〜18.0%」となっていますが、初回で適用されるのは18.0%です。利用限度額が高くなるにつれて金利が下がる仕組みとなっています。
実質年率とは、1年間お金を借りたときの金利+手数料のことで、実際の利息は日割り計算となります。
たとえば10万円を30日借りた場合は、このように計算します。
- 10万円×18.0%×30日÷365日=1,479円
PayPay銀行カードローンの審査の流れ
審査の流れはこのようになっています。
- 申し込み(口座開設含む)
- 本人確認書類をスマホからアップロード
- 仮審査・本審査
- 在籍確認
- 審査結果(メール)
申し込みはアプリまたはパソコンから
申し込みはPayPayアプリから行いますが、口座がない人は口座開設も合わせて申し込みます。
パソコンの公式サイトから申し込むことも可能です。申し込みは24時間、365日可能です。
本人確認書類の提出
ローンの審査に必要な書類と口座開設に必要な書類は同じです。口座を開設した人は同じ書類をローンの審査でも利用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 印鑑証明書(原本)
- 住民票の写し(原本)
などのうち、どれか1点を用意してください。
運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証はスマホ送信に対応しています。
在籍確認
在籍確認とは申し込み時に申告された勤め先で本当に働いているかを確認することで、審査の終盤で行われることが多いです。
勤め先に電話がかかってきますので、出るだけでクリアです。
もし自分が直接出られなくても、電話に出た人が「○○は席を外しております」などの対応をしてくれれば在籍していることはわかるので審査は通過できます。
なお電話をかける際は、「銀行名+担当者名」でかかってきますが、プライバシーには十分配慮しています。
カードローンの申し込みだとはわからないように、要件を話したりしませんので安心してください。
審査結果が出たら手続き
仮審査は最短60分ですが、その後に本審査があります。審査結果の連絡は最短で翌営業日で、メールで知らせてくれます。
全ての手続きが完了し、手続き完了メールが来れば借り入れができます。
借り入れにはアプリまたはPayPay銀行のキャッシュカードを使います。別途ローンカードが送られてくることはありません。
PayPay銀行カードローンの審査基準
カードローンの審査基準は、一般的に公表されていません。PayPay銀行カードローンも同様で、「申し込み基準を満たしていること」だけしかわからないようになっています。
最も重要なのは返済能力で、「仕事をしていて安定した収入があること」とありますので、この条件をクリアしていれば審査は通過できます。
収入が安定していること
収入が安定していることとは、毎月定期的に収入があるという意味です。
年収が高い必要はなく、たとえ数万円であっても毎月収入があれば審査を通過できる可能性はあります。
ブラックリスト入りしていないこと
ブラックリストとは、本当にそのような黒いリストがあるのではなく、信用情報に傷があるという意味です。
カードローンに申し込むと、信用情報を必ず照会されますので、そのときにいわゆる「ブラックリスト」の状態だと、審査に落ちる可能性が高いです。

PayPay銀行カードローンの審査時間
審査結果が来るまで、最短60分となっています。ただしこれは仮審査の結果で、その後に本審査となります。
審査結果の連絡は平日の営業時間内(9時〜17時)にきますが、実際の借り入れは最短で翌日となります。
PayPay銀行カードローンの借入方法
借り入れの方法は3つあります。わかりやすく一覧にまとめました。
借入方法 | 借り方 |
---|---|
スマホアプリ | 「借りる」をタップして希望の金額を入れると振り込みしてくれる |
ホームページ | 公式サイトからログインして振り込み依頼をする |
ATM | キャッシュカードを使い現金を引き出す <利用可能銀行> ・セブン銀行 ・ローソン銀行 ・イオン銀行 |
PayPay銀行カードローンのメリット
PayPayを使っている人は多いと思いますが、新たにアプリを入れることなく口座解説とローンの申し込みができるのはとても便利です。
初回振り込みサービスあり
申し込み時に「初回自動借入」を選択し、希望の金額を設定しておくと、契約と同時に自動で振り込んでもらえます。
少しでも早く借りたいという人は設定しておきましょう。
30日間の無利息期間あり
PayPayのローンを利用するのが初めてなら、30日間の無利息期間がついています。
しかも、初回借入日から30日間となっていますので、契約してすぐに借りなくても無利息期間が無駄になることがありません。
専業主婦でも借入可能
消費者金融ですと、申込者本人に収入がないと審査を通過できません。
専業主婦は申し込みができないのですが、PayPay銀行カードローンは配偶者に安定した収入があれば申し込みが可能です。
PayPay銀行カードローンのデメリット
便利で手続きも簡単なPayPayアプリですが、デメリットもあります。
PayPay銀行の口座が必要
PayPayのローンを利用するにはPayPay銀行の口座が必要です。
これ以上口座を増やしたくないと思っている人にはデメリットでしょう。
即日融資ができない
審査結果の連絡は最短60分と早いのですが、その後に本審査があります。
銀行カードローンは融資まで最短でも1営業日以上かかりますので、どんなに早くてもお金を借りられるのは翌日になってしまいます。
PayPay銀行カードローンの口コミ
PayPayアプリでお金を借りたことのある人の、実際の口コミを見てみましょう。
良い口コミ
- スマホアプリだけで手続きできて、来店しなくても済んだのがよかった
- 30日間の無利息期間のおかげで利息を払わずに済んだ
- 専業主婦でも申し込めた
やはりアプリだけで全て済ませられるのはとても便利です。手続きが簡単で良かったという声が多くみられました。
また、銀行カードローンには珍しい無利息期間がついているのもお得感があります。
良くない口コミ
- PayPay銀行の口座開設をしなくてはならず、融資まで3日もかかった
- 金利が高く感じる
- PayPayにチャージできると思っていた
口座を開設しなくてはならないので、その分融資まで時間がかかってしまったという声が多くみられました。
PayPayアプリでお金を借りると30日間無利息!初回自動振り込みもあり
PayPayのアプリからPayPay銀行カードローンの申し込みができます。PayPay銀行に口座のない人は口座開設の手続きもアプリから可能です。
キャッシュカードがそのままローンカードになりますので、改めてカードの発行はありません。
銀行カードローンには珍しく30日間の無利息期間もついていますし、申し込み時に初回自動振り込みを設定しておくと、手続き完了と同時に振り込みしてもらえます。
何よりも、アプリで全ての手続きができること、借り入れもアプリで簡単にできますので、手間をかけずにスマホでお金を借りたいという人におすすめのローンです。